Folk/Jazzの車窓から

・Rosie Brown / Clocks and Clouds
　(2004, Stuck)
　昨年リリースされたJazzanova監修のコンピ『Secret Love』に「Bliss」が収録された、ロンドンをベースに活動するUKのシンガーソングライターRosie Brownの2ndアルバム。
　Rosie BrownはJoni MitchellやNorah Jonesを掛け合わせたかのような、ジャジーな風合いを施した心地よいフォーク/アコースティック・サウンドを持つアーティストで、艶やかで美しいボーカルもまた魅力的。本作は前作同様オーストリアのギタリストBernd Restを招き、彼を中心にダブルベース、サックス、キーボード、ドラムといった楽器編成を組み、フォーキーで夢見心地なソングライティングのみならず、クラブ・サウンド的な曲も聴かせてくれます。最近ホントこういうのに弱いです。これは買うしかないです。

【関連サイト＆試聴】
http://www.rosiebrown.com/_pages/albums_clocksandclouds.htm