・Justaband / Justaband (2006, Say Sumthin Records) A Touch of JazzやLow Budgetのクルーが多数活動拠点としている、ワシントンはメリーランドの5人組ソウル・バンド、Justabandのデビュー・アルバム。 またもやチェック逃しの素晴らしいアルバムを発見…

・Rawkus 50 Presents ...... (2007, Rawkus) レーベル復活のアナウンスからなかなか活発な動きの見られなかったアングラ老舗Rawkusが、前人未到の新作アルバム50枚を同時に配信リリース。 いやはや驚きました。どこかのメジャー会社でもなかなか50枚のアル…

・Pieces of Peace / Pieces of Peace (1971, --------) (2007, Quannum Projects / Cali-Tex) ご存知DJ ShadowことJosh Davisを中心としたクルーで形成されるQuannumから、1971年に録音されながらもお蔵入りとなっていた7人組ソウル/ファンク・グループの幻…

・Trus'me / Working Nights (2007, Fat City) シカゴの良質ハウスレーベルStill Music傘下のLove 4 Musicからのシングルが話題となったリエディット・アーティスト、Trus'meのデビューアルバム。 老舗ながらもコンスタントにフィールライク・ジャズ/ソウル/…

・Electric Conversation / Communication (2007, Futuristica Music) フランスはパリをベースに活動するプロデューサー/シンガー集団Electric Conversationのデビューアルバム。リリースはBreak ReformのSimon S主宰レーベルFuturistica Musicから。 ここ最…

・Bill Wells & Maher Shalal Hash Baz / Osaka Bridge (2006, Karaoke Kalk) The Pastels主宰Geographic周辺で活動し、その独特のジャズ・スタイルでスコットランドのアーティストからこよなく愛されるピアニストBill Wellsと、ストレンジなポップスタイル…

・Hypnotic Brass Ensemble / Green (2005, Self-released) ニューヨークはクイーンズをベースに活動するシカゴ出身の黒人8人組ブラスバンド、Hypnotic Brass Ensembleの自主制作アルバム2枚目。 自分としても情けないです。こんなカッコイイバンドがまだま…

・Roots Underground / Tribesman Assault (1977, Wackies) (2003, Wackies) ワッキーズの中でも人気のあるらしい、ドラマーでもあるJah Scottyを中心としたReckless Breedを母体としたらしいRoots Undergroundのダブアルバム。 どこかで聴いた「Dread Feeli…

・Flowriders / R.U.E.D.Y. (2007, Mr. Bongo) 4 luxからリリースしたデビュー作がここ日本でも好評だった、プロデューサー/ビートメイカー/キーボーディストであるVincent Helbersを中心としたEU圏内ブギーバンド、Flowridersが2ndアルバムをリリース。 気…

・Lee McDonald / Sweet Magic (1981, Debbie) (2002, Soul Brother) ニュージャージーの小さなレーベルから密かにリリースされた、シンガー=Lee McDonaldの80年代モダンソウル名盤として名高いアルバム。 ソウル初心者の私は最近フランスのハウサーPatchwo…

・Roddy Rod / Cuba After Market (2007, Humble Monarch Music) 現存するヒップホップ・トリオでは最高峰と謳われる、レペゼンNYC=Maspykeのメイン・プロデューサーRoddy Rodの別名義Cuba After Marketのファースト・アルバム。 どうもお久しぶりです。長…

・Oddisee / Instrumental Mixtape Vol.2 (2006, Halftooth) DJ Jazzy Jeffの大名盤『Magnificant』に参加していたTouch of Jazz系列随一のビート・クリエイター、Amir MohamedことOddiseeの2004年から2006年までの仕事集。 Touch of Jazz周辺大好きな方なら…

01. Sun Ra & His Solar Myth-Arkestra / Outer Spaceways Incorporated - BYG 02. Avila Brothers / I Want You - Thump 03. Basic Vocab / Com Get With It - AVX 04. Charlie Mariano / Glenford Crescent - Warner 05. Cortijo Y Su Combo / La Tercera …

・Dabrye / Two/Three (2006, Ghostly International) デビュー当時ポストPrefuse 73と騒がれていたTadd Mulliniのエレクトロ/ヒップホップ・プロジェクト、Dabryeの5年ぶりとなる2ndフルアルバム。 今年はヒップホップが不作だなーと思っていたら、久々にぶ…

・Basic Vocab / The General Dynamic (2006, AVX/Traffic) マイアミを拠点とする、T.I.やCee-Lo、Common、Anthony Hamiltonなどを手掛けたプロデューサーTony GalvinとMCのJL Sorell、Mental Growthからなるヒップホップ・グループBasic Vocabのデビューア…

・Cro-magnon / Cro-magnon (2006, NMNL/Jazzy Sport) 元Loop Junktionの三人から成る人力ブレイクビーツ/ディスコ・バンドCro-magnonの1stフル・アルバム。 先行12インチやJazzy Sportのmyspaceでの試聴で本作を楽しみにはしていましたが、ここまで素晴らし…

・The Prime Element / Alborada (1976, Trova) (2006, Kindred Spirits) リリースする作品が全て新鋭かつハズレなしと、今や世界的に絶対的な信頼を得ることでお馴染みのオランダのKindred Spiritsが新たに設けた、スピリチュアル・ジャズ発掘レーベルFree …

・The RH Factor / Distractions (2006, Verve) ジャズ・トランペット奏者Roy Hargroveのソウル・ユニットThe RH Factorの約1年半ぶりとなるアルバム。 どうもお久しぶりです。んー実に最高すぎる。最高すぎます、このアルバム。間違いなく今のとこのヘビロ…

・Pirahnahead / Solid: A Moment In The Mind Of Pirahnahead (2006, Mahogani Music) 昨年のMoodymannの来日公演でも素晴らしい演奏を見せてくれた、Mahogani Musicが誇るソウルネス=Pirahnaheadのデビューアルバムがようやくリリース。 昨年末から本作が…

・Natural Self / Let Peace Be The Ruler (2006, Breakin' Bread) 過去にTru ThoughtsからシングルをリリースしていたDJ/プロデューサーのKeno 1ことNatural Selfが、サウス・ロンドンの要注目新興レーベルBreakin' Breadからリリースしたデビューアルバム…

・Tanya Morgan / Moonlighting (2006, ABB Soul) Little BrotherやForeign Exchangeのアルバムに参加していたことで知られる、MC/ProducerのVon Pea、IlwylのDonwill、IlyasからなるグループTanya Morganのデビューアルバム。 Kanye Westや9th Wonder以降、…

・Georgia Anne Muldrow / Worthnothings (2006, Stones Throw) PPPのアルバムに参加していた、LAを拠点とする弱冠22歳の女性シンガー/ソングライターのデビュー作のStones Throw再発盤。 いやー待ったかいがありました。このアルバム自体は2004年か2005年に…

・Rufus Harley / Sustain (2006, Isma'a) Sonny RollinsやSun Raらと活動し、コルトレーンに強く影響を受けた演奏スタイルでスピリチュアル・ジャズ/ジャズ・ファンクに人気を得ていた、バグパイプ奏者Rufus Harleyの15年ぶりとなる新録アルバム。 third_st…

・Birdy Nam Nam / Birdy Nam Nam (2006, KIF Music/Uncivilized World) DMC Worldチーム部門チャンピオンに輝いたフランスの4人組ターンテーブリスト・グループ、Birdy Nam Namの1stアルバム。 新進気鋭なRicci RuckerやMike Booといったアーティストの活…

・Marc Mac Presents Visioneers / Dirty Old Hip Hop (2006, BBE) ご存知4 HeroのMarc Macが、昨年LPのみでリリースしたChess/Cadet音源再構築集『How About A Game Of Chess』に続いて正式なファースト・ソロ・アルバムをリリース。 上述の作品で、全編的…

・Lefties Soul Connection / Hutspot (2006, Melting Pot Music) レーベルコンピが大好評だったドイツのMelting Potから、誰もが知るDJ Shadowの名曲「Organ Donor」カバーの限定7インチシングルが話題の、オランダはアムステルダムを拠点とするバンドLeft…

・Nicole Willis And The Soul Investigators / Keep Reachin' Up (2006, Timmions) 昨年Gille Peterson「Worldwide Award 2005」の“Track Of The Year”にノミネートされたことで一躍脚光を浴びることとなった、北欧発ディープ・ファンク/ノーザン・ソウル・…

・Gil Scott-Heren/Brian Jackson / Winter In America (1974, Strata-East) (1998, Rumal-Gia) ポエトリーな歌唱で知られる詩人Gil Scott-HerenとピアニストBrian Jacksonとのコンビで、Strata-Eastに唯一残した大名盤。 昨年リイシューもので購入した中で…

・Ben & The Platano Group / Paris Soul (1971, Barclay) (2000, DARE-DARE) アルバム・タイトル通り「パリのソウル」と称されたフレンチ・ジャズ・ファンク名盤の再発盤。 今日はフレンチ・レア・グルーヴの再発宝庫でお馴染みのDARE-DAREで見つけた一枚。…

・Rahsaan Roland Kirk & The Vibration Society / Rahsaan Rahsaan (1970, Atlantic) (2002, Atlantic/Collectables) 同時に数本の管楽器を演奏し、また盲目のマルチ・リード奏者としても知られるRoland Rahsaan Kirkの70年NYCライヴ録音盤。 と、あたかも…