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・Ben & The Platano Group / Paris Soul
(1971, Barclay)
(2000, DARE-DARE)
アルバム・タイトル通り「パリのソウル」と称されたフレンチ・ジャズ・ファンク名盤の再発盤。
今日はフレンチ・レア・グルーヴの再発宝庫でお馴染みのDARE-DAREで見つけた一枚。日本盤解説担当の小川充さんも詳細不明と記しているので、編成やバイオなど詳しいことはわからないのですが、このBen & The Platano Groupはブラジル/ラテン、アフロ・キューバンな雰囲気を持ったジャズ・ファンク・バンド。その手の音楽独特の空気を創り出すドラム、パーカッションによるブレイクスやときにワウワウなるカッティング・ギター、強弱の付けられたホーン・セクション、流れるような、いい塩梅にスペーシーなオルガンによって構成されるサウンドが実にファンキー。ブラジリアン、アフロ・キューバン系音楽の持つ香りをいい具合に注入したお洒落なラウンジー・ジャズ・ファンクとでもいいましょうか。是非一度試聴してみてください。
