Build An Ark来日記念特集 Vol.4

IziphoZam2004-11-28

Build An Ark : Live At JZ Brat Tokyo, Japa n
 (2004. 11. 27.)

 特集の最後は昨日行われたライブのことをブツブツと。私の中の今年のベストアルバムにほぼ決定しそうな彼らの作品の紹介文のほうは、(id:IziphoZam:20040924)のほうに掲載済みなのでそちらも暇でしたら見てやってください。
 昨日は先週の疲れを多少でも減らしておくために家でのんびりしてたので、なんだかんだで渋谷に着いたのは夜の8時でした。渋谷に移転してから未だ訪れていないWarszawaにまず初めに寄り、欲しかったものを探したものの収穫ゼロでした。試聴もしてみたかったんですが、時間にそこまで余裕がなかったのですき家で夕食を済まし、向かいのJazzy Sportへ。エレベーターを待ってるそばで階段のほうから何やらイングリッシュな会話がひそかに聞こえてきて、まさかと思い見てみるとそこにはライブ予定のBuild An Arkが降りてきてる!あまりのサプライズに唖然と見過ごしてしまいそうになってしまいそうになりましたが、何とかPhil Ranelin様だけ握手してもらえました。何か言いたかったんですが、私が発した言葉は意味不明な英語でした。。やはり英語は身につけておくべきですね。。ほんと後悔しました。Jazzy Sportでも目当てのものがなかった私は、もうけっこういい時間だなーと思っていたら、友人から渋谷到着の連絡を受けいざJZ Bratへ。
 向かって合流したはいいものの、まだ22時前。ライブ開始まで3時間。まだ中もそんなに混んでなさそうだし、さすがに早すぎるので適当に暇をつぶし23時前くらいに入店しました。明日(11/28)は11時からサッカーの試合が入っていたので、同様にライブ前までゆっくりとくつろぎ、いつの間にか開演時間。メンバーはTodoSonidosのアナウンスどおり7名のメンバーが来日で、パーソナルは、

Dwight Trible : Vocal, Percussion
Phil Ranelin : Trombone, Vocal
Derf Reklaw : Hand Drums, Percussion
Ryan Cross : Bass
John Rangel : Piano
Gaby Hernandez : Additional Vocal
Carlos Nino : Additional Vocal

といった感じで、ついに演奏が始まりました。1曲目はアルバムと同じ「You've Gotta Have Fredom」。何かが乗り移ったかのように歌うDwight Tribleには、いつもなら突っ込んでしまいそうになる私ですが彼のスタイルには、何かすごいものを感じてとても感動しました。1曲目からかなり盛り上がって、次はなんとJohn Coltrane「Acknowledgement」。これがまた最高でした。。原曲に負けないくらいGaby Hernandezのボーカルがたまらなかったです。そしてその後は「Vibes From The Tribe」「Peace With Every Step」(「Equipoise」?)などを経て、ラストの「The Stars Are Singing Too (Door of The Cosmos)」では客のハンドクラップが加わり大アンサンブルの感動的な締めくくりとなりました。ダンスとのコラボは、、、まああまり言及しないことにします。ライブの途中に入ったDerf Reklawの即興ハンドドラムとボイスパーカッション(?)にはたまげました。昨日の影のMVPでしたね。ライブ後はフロアにも出てきて不可解な踊りをしてましたし(笑)。
 ライブが終わるとそくさまCarlos NinoがDJを始めました。なにげにこっちも同じくらい楽しみにしてました。しょっぱなからおそらくQuasimotoの新曲と思われるめちゃかっこいい曲がながれ、その後Anthony King「Filigree Funk」やMadvillain「Meat Grinder」など好きな曲が流れまくってました。ミックスをもうちょっとちゃんとやってくれれば最高でしたが、選曲は全曲かっこいいものばかりでした。とにかくビートがかっこいいものが多い!トラックリストあったら是非とも欲しいくらいです。 
 そんな感じで彼のDJが終わると店を出、始発まで時間を潰し帰路につきました。おかげで今日はもう死にそうです。サッカーの試合(3試合!)があったのあって夜9時くらいに寝てました。そのため更新も遅くなりました。。また明日からしっかり書いておくのでよろしくです。では今日はそんなとこで。おやすみなさい。