Brazilianの車窓から

・Quarteto Em Cy / Quarteto Em Cy
　(1972, Odeon)
　V.A.『Gilles Peterson In Brazil』にも収録された、バイーア州サルヴァドール出身、四姉妹ブラジリアン・ソフト・コーラス・グループQuarteto Em Cyの72年作のUSデビューアルバム。
　詳しいバイオグラフィーについては下記のサイトを参照にしてもらいたいのですが、Quarteto Em Cyの本作はThe Girls From Baihaとしてアメリカを拠点に活動していたときにメンバー二人が一度脱退し、その後にブラジルに戻り彼女たちも復帰して72年に発表された作品だとか。ソフトロックな雰囲気が漂うブラジリアンサウンドとともに歌われる、彼女たちの美しいハーモニーはもう絶品で‘天使のハーモニー’としても称えられてるそうです。Lo Borges作の哀愁あるギターが心地良いMilton Nascimento「Tudo Que Voce Podia Ser」のカバー収録。

【関連サイト】
http://homepage2.nifty.com/nekozetsu/quarteto%20em%20cy.htm
【試聴】
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/B00029CX4A/qid=1103049149/sr=1-25/ref=sr_1_0_25/302-8738294-8425656
http://www.capitolmusic.de/xml/1/3252234/4731072.html
(wmaは何故か再生できなかったのでrmのほうで試聴してみてください)