Future Jazzの車窓から


Troubleman / The First Phase
 (2005, Far Out)

 Global CommunicationやHarmonic 33で知られ、昨年Gilles Peterson‘Worldwide Awards 2004’で見事アルバム・オブ・ジ・イアーの2位に輝いた、Mark PritchardことTroublemanの2ndアルバム。
 上述のユニットでアンビエント、フューチャリスティックなサウンドトラック/ライブラリーといったサウンドのユニットでもその多才ぶりを披露していたMark Pritchardですが、この名義ではクロスオーバーなダンス・ミュージックとして位置づけているみたいですね。前作はブラジリアン色が強かったですが、今回もレゲエ/ダブ、ファンク、エレクトロ、デトロイトテクノ、ブロークンビーツといった感じの、これまたクロスオーバーなサウンドのアルバムとなっております。AzymuthとStereo Peopleのリミックス収録。3/21発売予定。

【関連サイト】
http://www.faroutrecordings.com/a4.html
【試聴】
http://www.soulseduction.com/common/item_detail.php?ItemID=147746