Brazilianの車窓から

・Wanda De Sah / Softly !
　(1966, Capitol)
　(2004, Rev-Ola)
　Sergio Mendes & Brasil 65'時代に参加した女性ボーカリストWanda Sahが、、その渡米中にWanda De Sah名義として録音し翌年にソロ・リリースしていた作品の再発盤。
　Wanda De Sahは上述の作品以外にも良質なソロ作品を残していることで知られていますが、本作は渡米中の録音ということもあって全面英語詞で歌われていて、Sergio Mendes〜のポップな作品と比べるとソフトなタッチの作品となっています。まだ才能が開花し始めた頃ということもあってか、初々しく和やらかで妖精のような透明感のあるボーカルとシネマティックなストリングス・アレンジを中心とした構成ですが、ギターとフルートの音色が心地良いアップテンポなボサ・ナンバーも収録されていて、ジャケットを羽織るくらいの春先の陽気な天気の日にぴったりの音楽だと思います。

【関連サイト＆試聴】
http://www.cherryred.co.uk/revola/artists/wandacrrev71.htm
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http://www.arch-records.com/stkjaz02.html
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