Breakbeatsの車窓から


The Funky Lowlives / Somewhere Else Is Here
 (2005, Outer Recordings)

 Gary DanksとJonathan Whitehouseによるダウンテンポ・デュオの3年ぶりとなる2ndアルバム(リミックスアルバムを合わせると通算3枚目)。
 The Funky Lowlivesは98年にロンドンはソーホーで結成され、Masters At Workや Dizzy Gillespie、Mark Rae、Richard Dorfmeisterなどのリミックス制作などによって名を広め、その後Mo' HorizonsやMinus 8などを擁するドイツのラウンジーブレイクビーツ・レーベル、Stereo Deluxeから2002年にデビューアルバム『Cartouche』をリリースし、3万枚以上のセールスを記録したそうです。今作は彼らが2003年の末から移籍した、ロンドンを拠点に置くOuter Recordingsからのリリースで、アコースティックギターオーケストレーションを多用したインスト・トラック中心で、ときおりエレクトロニクスを散りばめ、フォーキーなアンビエント・ソウルといった感じのアルバムに仕上がっています。Zero 7好きな方はきっと気に入るのではないかと思います。5/9発売予定(Amazon調べ)。

【関連サイト】
http://www.funkylowlives.com
http://www.stereodeluxe.com/art_funky.html
【試聴】
http://classic.juno.co.uk/IP/IF176812-01.htm