The Primeridian / Da All Nighta
 (2005, All Natural)

 メジャーからアングラまで最近熱すぎるシカゴから、またもや彗星のごとく現れた期待の新人The Primeridianのデビュー・アルバム。
 本作の主役The PrimeridianはJaime RoundtreeとSimeon Viltzからなるヒップホップ・デュオで、ソウル/ファンク、ジャズといった音楽以外にもハウスやアシッドジャズといったクラブミュージックにも影響を受けてきたらしく、オールドスクール以降のヒップホップたちが根底に置いてきた、同郷の先人でもあるCommonやKanye Westたちにも見られる“ソウルフル”という部分を常に大切にしているとか。またそれだけでなく、レーベル主宰者のAll Naturalといったシカゴ・アングラ勢に見られるスピリチュアルでドープな部分も兼ね備えていて、以外と今までに有りそうで無かったサウンドが特徴的。生演奏のように巧みにサンプリングされたサックス、キーボード、パーカッションによっ構築されたトラックがカッコ良すぎの「Trumpets of Zion」[M-4]、哀愁漂う声ネタとエレピにダウンテンポ・ボッサビートが絡む「Pose To Do」[M-7]が圧倒的にカッコ良すぎます。

【試聴】
http://www.putemonthemap.com/p/primeridian2.html
http://myspace.com/primeridian
http://www.theprimeridian.com/